10月8日、水道会館にて名古屋市救急救命研修所の講師の方2名に出張して頂き、普通救命講習1を開催しました。
協会員21名が参加し、心肺蘇生法(主に成人が対象)、AEDの使用方法、止血法、異物除去法等を講師の方のご指導の下、熱心に受講していました。
講習終了後、受講参加者全員に普通救命講習修了証が交付されました。
市民の皆さんが心肺蘇生を行えば、救急隊員が到達してから心肺蘇生を行う場合と比べ、救命の可能性は約2倍に増加します。また、近くにあるAEDを同時に使用して電気ショックを行えば、社会復帰(元の生活に戻れる状態)できる可能性はさらに増える事がわかっています。
いざという時に備え、救命処置に必要な知識や技術を繰り返し学び、しっかりと身に付けておくことが大切です。救命技能の維持向上のため、2年から3年間隔での受講をお勧めします。今後も普通救命講習会を企画し、御案内致しますので是非ご参加ください。